バンコクで暮らすことになった駐在妻が味わう孤独感は
ひとそれぞれですが、
少なからず多くの人が持っているのではないでしょうか。
日本の知人から離れ、
夫は仕事なのか何なのか帰りも遅ければ週末はゴルフ。
習い事をしても満たされない心。
駐在妻がひしめくコンドでの旦那の地位カースト。
子どもの学力カースト。
そんな孤独感を癒してくれる男性の存在。
そんな誰もが少しは想像しそうなことが書かれた本がありました。
バンコクの高級アパートで暮らす駐在妻のマリは、コロナ禍の国境封鎖で出張先から帰ってこられなくなった夫と別居生活を送っていた。
日本にいた母の葬儀にも参加できず、孤独なマリに声を掛けたのは、テオというタイ人の青年だった。
寄り添い、理解しようと向き合ってくれるテオに、やがてマリは心惹かれるようになり――。
何か心に思い当たる人は一読してみても良いのかもしれません。
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