バンコクでの4人家族の生活費について
バンコクに駐在するご家族で多い4人家族のパターンで費用をざっくりと見積もってみます。
参考にしてみてください。あくまで概算です。
バンコクでの4人家族の生活費は、生活スタイルや選択する住まい、
教育機関などによって大きく変わりますが、
今回は日本人居住区に住む夫婦と子ども2人のケースをもとに、
目安となる月々の生活費を紹介します。
1. 住居費
日本人が多く住むエリア、例えばスクンビットエリアやトンロー周辺では、
ファミリー向けのサービスアパートメントやコンドミニアムが多く、
月々の家賃は7万〜12万バーツ(約28万〜48万円)程度が一般的です。
セキュリティがしっかりしており、
プールやジムが完備されている物件が多いのが特徴です。
2. 教育費
お子さんが2人いる場合、教育費も大きな出費となります。
幼稚園の月謝は一般的に2万〜4万バーツ(約8万〜16万円)程度、
日本人学校の授業料は月々1万バーツ前後(約4万円)です。
その他、スクールバスの費用や課外活動の費用が加算されます。
バンコク日本人学校のスクールバスの費用は、
月々おおよそ4,000〜6,000バーツ(約16,000〜24,000円)程度です。
距離やルートによって多少の変動がありますが、これは一般的な目安となります。
スクールバスの利用を考える場合、この費用も生活費に加えて見積もっておくと良いでしょう。
3. 食費
家族4人分の食費は、スーパーでの買い物や外食を含めて、
月々3万〜5万バーツ(約12万〜20万円)程度を見込んでおくと良いでしょう。
日本食材を購入する場合、価格は日本よりも高めですが、
AEONやFUJIスーパーなどで手に入れることができます。
4. 交通費
夫の仕事が日系企業で、週末にはゴルフ接待がある設定の場合、
車の維持費やガソリン代、ゴルフ費用が必要です。
月々の交通費は2万バーツ(約8万円)程度と見積もるのが妥当です。
バンコクでは車は必需品であり、渋滞も多いため、
通勤時間や移動の際の負担を考慮しておく必要があります。
5. 娯楽・習い事費用
奥様が習い事を2つ行う場合、月々の費用は2万バーツ(約8万円)程度が一般的です。
例えば、タイ語レッスンやヨガ、料理教室など、
バンコクでは多種多様な習い事が揃っています。
また、週末の家族での外食や小旅行、レジャーも含めると、
さらに1万〜2万バーツ(約4万〜8万円)が必要です。
6. その他
その他、光熱費やインターネット代、携帯電話料金などを含めた生活費は
1万バーツ(約4万円)程度が追加されます。
総合計
これらを合計すると、バンコクでの4人家族の月々の生活費は、
およそ16万〜24万バーツ(約64万〜96万円)程度が必要です。
もちろん、生活スタイルや選ぶオプションによって上下しますが、
これが平均的な目安となります。
バンコクでの生活は、日本と比べると物価が安い部分もありますが、
特に日本人居住区での生活や教育に関する費用はそれ相応にかかります。
ご家族の快適な生活のためには、これらの費用をしっかりと見積もり、
無理のない生活計画を立てることが重要です。
※ちなみに住居費や習い事の費用は会社から出る場合が多くあります。
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