タイ駐在の持ち物リスト|日本から持っていくもの・現地で買うもの完全版

タイ・バンコク駐在で日本から持っていくものを、スーツケース、衣類、ノートPC、充電器、折りたたみ傘などで表したアイキャッチ画像

※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。

タイ・バンコクへの駐在が決まると、 かなり早い段階で悩むのが
「日本から何を持っていけばいい?」 という問題です。

ネットを見ると、 「日本から絶対持っていくべき物」が 何十個も並んでいる記事もあります。

でも、 全部買って持っていく必要はありません。

バンコクでは、 日用品や生活用品の多くを現地で購入できます。

本当に考えるべきなのは、 何を持っていくかではなく、
何を「日本から持っていく価値があるか」
です。

持ち物は5つに分けると失敗しにくくなります。

① 機内手荷物
② 預けスーツケース
③ 航空便
④ 船便
⑤ バンコクで買う物

この記事では、 タイ駐在の持ち物をこの5分類で整理します。

単なる「おすすめ商品一覧」ではなく、 なぜ日本から持つのか、
なぜ現地購入でいいのか
まで分かるようにしました。

先に結論|日本から持っていく価値が高い物

  • パスポート・重要書類
  • 普段飲んでいる薬
  • 眼鏡・コンタクトなど体に合わせた物
  • 使い慣れた靴
  • サイズや使い心地にこだわりがある衣類
  • 子どもが使い慣れた学用品
  • スマホ・PCと必要な充電器
  • 赴任直後数日分の生活用品
  • 日本で買った方が選びやすい小型用品

逆に、 タオル、ハンガー、洗剤、 掃除用品、一般的なキッチン用品などを 大量に日本から持参する必要はありません。

「タイでも普通に買える大きな物」は、 現地調達を基本にすると荷物を減らせます。

1.まず「初日から必要か」で分ける

持ち物選びで一番簡単な基準です。

タイに到着した日の夜から使う物を、 船便へ入れてはいけません。

船便は到着まで時間がかかります。

そのため、 最初に 「到着後3日以内に必要か?」 を考えます。

すぐ必要

機内手荷物・スーツケースへ
1〜2週間なくても大丈夫

航空便も候補
すぐ使わない・大きい

船便を検討
バンコクで普通に買える

現地購入

この判断だけで、 持ち物はかなり減ります。

2.機内手荷物|なくなると本当に困る物

機内手荷物には、 到着直後に絶対必要な物を入れます。

  • パスポート
  • 必要な入国・赴任関係書類
  • スマートフォン
  • 財布・クレジットカード
  • 最低限の現金
  • 常用薬
  • 眼鏡
  • 会社・住居担当者の連絡先
  • スマホ充電器
  • モバイルバッテリー
  • 貴重品

特に、 毎日飲まなければならない薬を 預け荷物だけに入れないよう注意します。

スーツケースが遅延すると、 薬まで手元に届かなくなるからです。

3.家族帯同なら「1日分の着替え」も手荷物へ

家族で赴任する場合、 大人だけの出張より荷物トラブルの影響が大きくなります。

小さな子どもがいるなら、 最低限、

  • 着替え
  • 下着
  • 子どもが必要とする衛生用品
  • すぐ食べられる物
  • 普段必要な薬

などは、 すぐ取り出せる状態にしておくと安心です。

「スーツケースは必ず同時に着く」前提にしない ことがポイントです。

4.スーツケース|最初の1〜2週間を生活できる量

預け荷物には、 タイ到着後から 船便などが届くまでに必要な物を入れます。

例えば、

  • 仕事着
  • 普段着
  • 下着
  • 最低限の日用品
  • 子どもの学校関係用品
  • 必要な充電器

などです。

ここで重要なのは、 「タイ生活すべて」を スーツケースへ詰めようとしないこと。

不足した物は、 到着後に買い足せます。

5.衣類|大量に持ち込むより「自分に合う物」を優先

バンコクでは、 衣類自体は普通に購入できます。

ただし、 サイズ、着心地、仕事で使う服などは 日本で選んだ方が楽な人もいます。

特に、

  • 仕事用のシャツ
  • 自分の足に合った靴
  • 下着
  • 子どもの履き慣れた靴

などは、 無理に現地調達へ回さなくてもいいでしょう。

反対に、 安い普段着を大量に日本から運ぶ必要性は高くありません。

6.靴は少し慎重に考える

衣類の中でも、 日本から持参する価値が比較的高いのが靴です。

サイズだけでなく、 幅や履き心地があります。

またバンコクでは、 暑さだけでなく雨への対応も必要になります。

例えば、

  • 通勤用の靴
  • 普段履き
  • 雨の日に使える靴
  • 子どもの通学靴

というように、 用途を分けて考えると選びやすくなります。

雨季用品については、 こちらで詳しくまとめています。

バンコクの雨季に必要な持ち物7選|冠水・通勤・子どもの送迎対策

7.家電|「コンセントの形」より電圧を見る

タイへ日本の家電を持っていくとき、 最も注意したいのが電圧です。

タイ国政府観光庁の案内では、 タイの電圧は 220V・50Hzです。

日本は100Vなので、 日本専用の100V家電を そのまま使えるとは限りません。

コンセントにプラグが刺さっても、 その家電が220V対応とは限りません。

必ず本体やACアダプターに 「INPUT 100-240V」 などの表示があるか確認してください。

スマートフォンやノートPCの充電器には、 100〜240V対応の製品も多くあります。

一方で、

  • 日本国内専用ドライヤー
  • 炊飯器
  • ホットプレート
  • 調理家電

などは、 製品ごとに確認が必要です。

8.変換プラグと変圧器は別物

ここもよく混同されます。

変換プラグ
コンセントの「形」を変える物。

変圧器
電圧を変える物。

変換プラグを付けても、 100V専用家電が220V対応になるわけではありません。

また、 高出力家電を変圧器で使う場合は 容量なども確認する必要があります。

「大きな変圧器さえ買えば、 日本の家電を全部持っていける」 とは考えない方が安全です。

Amazonで探す

海外用の変換プラグを見る

購入前に、使用する機器の電圧とプラグ形状を必ず確認してください。

9.薬|大量に持つより「必要な物を説明できる状態」に

薬は、 日用品とは別に考えた方がいい持ち物です。

特に、 普段から服用している処方薬がある場合は、 出発前に主治医へ 海外赴任することを伝えてください。

商品名だけでなく、 成分名・服用量・使用目的 が分かる状態にしておくと安心です。

また、 日本で正規に処方された薬でも、 タイ側で規制される成分が含まれる可能性があります。

薬は 「多ければ安心」とは限りません。

10.眼鏡・コンタクト|予備があると安心

個人的に日本から準備する価値が高いのが、 眼鏡など 自分の体に合わせて作った物です。

普段眼鏡を使っているなら、 予備を1本持っていくと安心です。

コンタクトレンズについても、 普段使用している製品や度数を 確認しておきましょう。

壊れたとき、 初めての土地で急いで代替品を探す手間を減らせます。

11.歯ブラシなど「好みが強い物」は日本から

バンコクには、 歯ブラシやシャンプーなどの日用品もあります。

ただ、 歯ブラシのヘッドサイズなど、 毎日使う物に強い好みがある人は、 日本から数個持参すると楽です。

これは、 「タイでは売っていない」という意味ではありません。

赴任直後に 自分好みの商品を探し回る手間を減らすためです。

12.子どもがいる家庭|学用品は「全部」買わない

子どもと一緒に赴任する家庭では、 学校用品も気になります。

ただし、 日本で大量に買ってから赴任するより、 学校の指定を確認してから買う方が安全です。

特に、

  • ノート
  • 教材
  • ファイル
  • 学校指定用品

などは、 学年や学校によって変わります。

一方で、 子どもが使い慣れている 筆箱や文房具などは、 環境が変わる赴任直後には安心材料になります。

バンコク日本人学校の通学かばんについては、 こちらで詳しく整理しています。

バンコク日本人学校の通学かばんはランドセル?持ち物と選び方を解説

13.圧縮袋は船便・スーツケースの両方で使いやすい

衣類が多い家庭では、 圧縮袋があると荷物をまとめやすくなります。

ただし、 圧縮すると体積は減っても 重量は減りません。

飛行機の預け荷物は 重量制限にも注意してください。

14.ラゲッジスケールがあると出発前に楽

家族赴任では、 スーツケースが複数になります。

家の体重計で何度も測るより、 小型のラゲッジスケールがあると 荷物整理がかなり楽です。

航空会社ごとに 重量・個数の条件は異なるため、 利用便の最新条件を確認してください。

15.雨具は「大きな長靴を大量に」ではなく実生活で考える

タイと聞いて、 雨季対策として 大きな長靴を持っていこうと考える人もいます。

でも、 住居から駅までほとんど歩かない家庭と、 子どもの送迎で毎日歩く家庭では、 必要な雨具が違います。

日本から持参するなら、

  • 軽量な折りたたみ傘
  • 足に合う防水靴
  • 子どもの体格に合うレインコート

など、 サイズや使い心地が重要な物 から考えましょう。

16.船便に入れるもの|「すぐ使わない大きな物」

船便は、 赴任荷物の中でも 最も悩みやすい部分です。

基本的には、

  • すぐには必要ない
  • かさばる
  • 日本で既に持っている
  • タイでも長く使う

という物が候補です。

ただし、 輸送禁止品や規制品、 会社の容量制限があります。

「船便だから何でも入る」わけではありません。

詳しくはこちらの記事で、 手荷物・航空便・船便・現地購入に分けています。

タイ・バンコク赴任の船便で送るもの|日本から持っていく物・現地購入の分け方

17.タイ税関にも「引っ越し荷物」のルールがある

海外赴任の荷物は、 単なる旅行の手荷物とは違います。

タイ税関は、 転居に伴う使用済みの家財について Household Effectsとして条件を定めています。

公式案内では、 対象となる家財は 原則としてタイ到着の 1か月前から6か月後まで の期間に輸入する条件などが示されています。

ただし、 実際の駐在引越しでは、 勤務先や引越会社が通関を含めて手配するケースも多いでしょう。

ネットの記事だけを見て、 自分で「これは無税で送れる」と判断しないでください。

船便・航空便については、 会社と引越会社の最新ルールを優先してください。

Thai Customs|Personal / Household Effects

18.逆に「日本から大量に持っていかなくていい物」

持ち物リストでは、 こちらの方が役に立つかもしれません。

  • 一般的なタオル
  • ハンガー
  • 洗剤・掃除用品
  • 大量のシャンプー・ボディソープ
  • 一般的なキッチン用品
  • 収納ケース
  • 大量の食品
  • 100V専用の大型家電

もちろん、 肌が弱い、 特定の商品しか使えない、 子どもが強いこだわりを持っている、 という場合は別です。

大切なのは、 「タイに売っているか」だけでなく、 自分にとって代替できるか で判断することです。

19.「日本食」を大量に詰め込みすぎない

海外赴任となると、 醤油、だし、米、お菓子などを 大量に持っていきたくなるかもしれません。

ただ、 バンコクは日本人が多く、 日本食材を扱う店舗もあります。

赴任前から 「数年分を日本から持っていく」 必要はありません。

まずは 赴任直後に家族が安心できる量 くらいから考える方が現実的です。

食品は持ち込み条件が関係する場合もあるため、 大量持参は避け、 最新の規制も確認してください。

20.持ち物を減らす最強の質問

最後まで迷う物があったら、 自分にこう聞いてください。

「タイに着いてから、 これがないことで本当に困るか?」

「あると便利」程度なら、 現地購入でも間に合う可能性があります。

逆に、

  • 体に合う物
  • 処方薬
  • 仕事で必須の物
  • 子どもが安心できる物
  • 重要書類

など、 代替しにくい物は日本から持参する価値があります。

出発1週間前|最終チェック

  • パスポート・重要書類を手荷物へ入れた
  • 常用薬を確認した
  • 眼鏡・コンタクトの予備を確認した
  • スマホ・PCの電圧表示を確認した
  • 100V専用家電を混ぜていない
  • 航空会社の荷物上限を確認した
  • 船便・航空便の禁止品を確認した
  • 初日から使う物を船便へ入れていない
  • 家族全員の1〜2日分の必需品を確保した
  • 「現地で買えばいい物」を詰めすぎていない

まとめ|「全部持っていく」より5分類する

タイ駐在の持ち物で失敗しないコツは、 便利そうな物を片っ端から買うことではありません。

最初に、

① 機内手荷物
② スーツケース
③ 航空便
④ 船便
⑤ バンコクで買う

の5つへ分けます。

そして、 日本でしか準備しにくい物を優先 します。

バンコクには、 生活用品を買える場所があります。

だからこそ、 荷物を増やすことより、 赴任初日から困らないこと を優先してください。

タイ駐在のリエントリーパーミット完全ガイド|一時帰国・海外出張前に確認すること

タイ駐在中に、 日本への一時帰国や海外出張が決まった。

そんなとき、 航空券の次に確認しておきたいのが リエントリーパーミット(Re-Entry Permit/再入国許可) です。

普段は会社のビザ担当に任せていて、 「名前は聞いたことがあるけれど、 何のために必要なのか分からない」 という駐在員も少なくありません。

リエントリーパーミットは、 現在持っているタイでの滞在許可を維持したまま、 いったん出国して再入国するための手続きです。

特に注意したいのは、 必要な人がリエントリーを取らずに出国すると、 現在の滞在許可に影響する可能性があることです。

そのため、 一時帰国や海外出張が決まったら、 航空券を取っただけで安心しない ことが大切です。

まず結論|出国前に確認する7項目

  1. 自分の現在の滞在資格・滞在許可期限
  2. リエントリーパーミットが必要か
  3. SingleとMultipleのどちらを使うか
  4. 会社が取得してくれるか
  5. 家族分も必要か
  6. パスポートに許可が正しく入っているか
  7. タイ再入国後の滞在期限を確認する

駐在員の場合、 まず会社のビザ・ワークパーミット担当者へ 確認するのが一番早いです。

1.リエントリーパーミットとは?

リエントリーパーミットは、 タイを一度出国した後も、 現在の滞在許可を維持して再入国するための許可です。

タイ入国管理局の案内でも、 一時滞在を許可されている外国人が Re-Entryを取らずに出国すると、 現在の滞在許可が終了する扱いになると説明されています。

「まだビザの期限が残っているから、 そのまま出国しても大丈夫」 と自己判断しないでください。

実際には、 ビザの種類や現在の滞在許可の状態によって 確認すべきことが変わります。

駐在者は、 海外出張や一時帰国が決まった時点で 会社の担当者へ確認しましょう。

2.90日レポートとはまったく別の手続き

タイで生活していると、

90日レポート
長期滞在している外国人が、 現在の住所を報告する手続き。
滞在延長
タイに滞在できる期間そのものを 延長する手続き。
リエントリーパーミット
現在の滞在許可を維持したまま、 タイを出国・再入国するための手続き。

という3つの言葉が出てきます。

全部イミグレーション関連なので、 最初は混乱しやすいです。

しかし、 目的はそれぞれ違います。

「90日レポートを済ませたから、 日本へ自由に帰国できる」 という意味ではありません。

3.SingleとMultipleの違い

リエントリーパーミットには、 大きく SingleとMultiple があります。

Single Re-Entry Permit

1回の再入国に使うタイプ。
手数料は1,000バーツ
Multiple Re-Entry Permit

許可されている期間内に、 複数回出入国する人向け。
手数料は3,800バーツ

例えば、 年に1回だけ一時帰国するなら Singleで足りる可能性があります。

一方、 日本への一時帰国に加えて、 シンガポール、ベトナム、日本などへ 海外出張が何度もある人なら、 Multipleの方が使いやすい場合があります。

ただし、 単純に「たくさん海外へ行くからMultiple」 と決めるのではなく、 現在の滞在許可期限も確認してください。

4.リエントリーを取ると滞在期限が延びる?

ここも重要です。

リエントリーパーミットを取得しても、 現在の滞在期限そのものが延長されるわけではありません。

例えば、 現在の滞在許可が12月31日までなら、 リエントリーを取って日本へ帰国しても、 それだけで翌年まで滞在期限が延びるわけではありません。

あくまで、 現在許可されている残りの期間を維持する ための手続きと考えると分かりやすいです。

5.駐在員は自分で申請する前に会社へ確認する

タイ駐在の場合、 ビザやワークパーミット関係を 会社や外部業者が管理しているケースがあります。

そのため、 海外出張が決まったからといって いきなり自分でイミグレーションへ行く必要はありません。

会社へまず聞くこと

① リエントリーパーミットは必要ですか?
② 会社で取得してもらえますか?
③ Singleですか、Multipleですか?
④ パスポートをいつ提出すればいいですか?
⑤ 家族分はどうなりますか?

これだけ確認すれば、 かなり整理できます。

6.家族帯同なら家族分も忘れない

本人のビザ関係は 会社が細かく管理していても、 帯同家族については 扱いが異なることがあります。

日本へ家族全員で一時帰国する場合は、

  • 本人
  • 配偶者
  • 子ども

それぞれの滞在資格と リエントリーの必要性を確認してください。

「自分の手続きが済んだから、 家族も大丈夫だろう」 とは考えない方が安全です。

7.申請にはTM.8を使う

リエントリーパーミットの申請には、 TM.8 という申請書を使います。

タイ入国管理局の公式案内では、 主な必要書類として、

  • パスポート
  • TM.8申請書
  • 4×6cmの写真
  • パスポートの必要ページのコピー
  • 直近の入国印
  • 滞在延長のスタンプがある場合はそのページ

などが案内されています。

必要書類や運用は変更される可能性があるため、 実際の申請前には 最新の公式案内を確認してください。

タイ入国管理局公式サイト

8.料金はいくら?

タイ入国管理局の現在の公式案内では、 手数料は次のとおりです。

Single
1,000バーツ

Multiple
3,800バーツ

頻繁に海外出張する人は、 会社側ですでにMultipleを取得していることもあります。

自分で追加申請する前に、 まずパスポートと会社の管理状況を確認しましょう。

9.スワンナプーム空港でも申請できる?

スワンナプーム空港には、 リエントリーの手続き窓口があります。

AOT(Airports of Thailand)の公式案内では、 メインターミナル4階・国際線出発エリア、 Immigration Zone 2 にRe-Entry Visaの窓口が案内されています。

空港で取得できるのは便利ですが、 初めて利用する人は 時間に余裕を持った方が安心です。

「空港で取ればいいから、 何も準備しなくて大丈夫」 とは考えない方が安全です。

書類不足や混雑、 会社側で別の手続きが必要だった場合に、 出発直前では対応しにくくなります。

できれば一時帰国や海外出張が決まった時点で、 会社へ確認しておきましょう。

スワンナプーム空港|Re-Entry Permit案内

10.一時帰国前日に最低限確認すること

出発前日は、 パスポートを開いて 次の項目を確認しておくと安心です。

  • パスポートの有効期限
  • 現在の滞在許可期限
  • リエントリーパーミットの有無
  • SingleかMultipleか
  • 今回の出国に利用できる状態か
  • 会社のビザ担当者から問題ないと確認したか

ビザや入国管理の手続きは、 「たぶん大丈夫」で空港へ行かない方がいい分野です。

11.タイへ戻ったら「滞在期限」を確認する

日本からタイへ戻ってきたら、 入国したことで安心して終わりにせず、 現在の滞在期限を確認してください。

リエントリーパーミットは、 新しい1年間の滞在許可を与えるものではありません。

自分がいつまでタイに滞在できるのかを 改めて確認しておきましょう。

12.再入国すると90日レポートの数え方も変わる

タイから一度出国して再入国すると、 90日レポートについても 次回期限の考え方が変わります。

基本的には、 タイへ再入国した日から90日のカウントをやり直す ことになります。

そのため、 以前受け取った90日レポートの次回期限だけを見ていると、 混乱することがあります。

会社が管理している場合は、 再入国日も担当者へ共有しておくと安心です。

よくある勘違い①「Multiple Entry Visaと同じ?」

名前が似ているため、 ここも非常に混乱しやすいです。

Multiple Entry Visaと Multiple Re-Entry Permitは同じものではありません。

自分が最初に取得したビザの種類と、 タイ国内で現在認められている滞在許可、 さらにリエントリーパーミットは 分けて考える必要があります。

「ビザにMultipleと書いてあった気がする」 だけで判断せず、 会社の担当者へ確認してください。

よくある勘違い②「空港で何とかなる?」

スワンナプーム空港に リエントリー窓口があるため、 空港で申請する方法自体はあります。

ただし、 海外駐在では会社側が ビザ・ワークパーミットを一括管理している場合もあります。

そのため、 最初から「出発当日に空港で取ればいい」 と決めない方が安全です。

まず会社へ確認。

これが一番シンプルです。

駐在員向け|一時帰国が決まったらこの順番

STEP 1
一時帰国・海外出張の日程が決まる
STEP 2
会社のビザ担当へ連絡する
STEP 3
リエントリーが必要か確認する
STEP 4
Single・Multipleと取得方法を確認する
STEP 5
パスポートへ正しく許可が入っているか確認する
STEP 6
タイへ再入国後、滞在期限を確認する

まとめ|一時帰国が決まったら「航空券+リエントリー」まで確認

タイ駐在中の一時帰国は、 航空券を予約しただけでは準備完了ではありません。

最低限、この5つを覚えておけば大丈夫です。

① リエントリーは現在の滞在許可を維持するための手続き
② 90日レポートや滞在延長とは別
③ Singleは1,000バーツ、Multipleは3,800バーツ
④ スワンナプーム空港にも申請窓口がある
⑤ 駐在員はまず会社のビザ担当へ確認する

特に大切なのは、 「自分の場合は必要なのか」 を確認することです。

ビザ・滞在許可・ワークパーミットは 勤務先や本人の条件によって異なります。

ネットの記事だけで自己判断せず、 出国前に会社担当者と タイ入国管理局の最新情報を確認してください。

タイ駐在の90日レポート完全ガイド|オンライン申請・期限・出国したらどうなる?

タイへ駐在してしばらくすると、 会社から突然 「そろそろ90日レポートです」 と言われることがあります。

初めて聞くと、 「ビザの更新?」 「90日ごとにイミグレーションへ行くの?」 と分かりにくい制度です。

でも、 仕組み自体はそれほど難しくありません。

90日レポートとは、タイに90日を超えて連続滞在する外国人が、現在の住所を入国管理局へ報告する手続きです。

ビザを取り直す手続きでも、 滞在期限を90日延長する手続きでもありません。

しかも駐在員の場合、 会社やビザ代行会社が手続きをしてくれることもあります。

それでも、 期限・出国時の扱い・誰が手続きしているか くらいは自分でも把握しておいた方が安心です。

まず結論|90日レポートで覚えておくこと

  • タイに90日を超えて連続滞在する外国人が対象
  • 報告するのは現在の住所
  • 90日ごとに行う
  • オンライン申請も可能
  • 会社や代理人が手続きできる場合もある
  • タイを出国すると90日のカウントはリセットされる
  • 90日レポートはビザ延長ではない
  • 期限を過ぎたまま放置しない

1.90日レポートとは何をする手続き?

正式には、 タイに長期滞在する外国人が 現在の居住地を入国管理局へ報告する手続き です。

使われる書類が TM.47 です。

「90日レポート」 「90日報告」 「90 days report」 などと呼ばれています。

タイに入国した外国人が、 90日を超えて連続して滞在する場合に必要になります。

2.一番勘違いしやすい|ビザ更新ではない

ここが最重要です。

90日レポートをしたから、タイに滞在できる期間が延びるわけではありません。

90日レポートは、 あくまで住所の報告です。

パスポートに記載されている 滞在許可期限や、 ビザ・滞在延長の手続きとは別に考えます。

手続き 何をする?
90日レポート タイに90日を超えて連続滞在する外国人が 現在の住所を報告する
滞在延長 タイに滞在できる期限そのものを延長する手続き
リエントリー 出国後も現在の滞在許可を維持して タイへ再入国するための手続き
TM30 外国人が宿泊・居住している場所について、 家主・宿泊施設側などが行う住所関連の届出

全部「イミグレーション関係」なので、 最初は混乱しやすいですが、 目的が違います。

3.いつ90日レポートをするの?

基本は、 タイへ入国してから 90日を超えて連続して滞在するとき です。

その後もタイ国内に滞在し続ける場合は、 90日ごとに住所を報告します。

入国管理局の案内では、 通常の報告について 期限の15日前から7日後まで の期間が示されています。

ただし、 オンライン申請の受付条件は システム側で変更される可能性があります。

期限ぎりぎりではなく、 案内メールや会社から連絡が来たら早めに対応する 方が安心です。

4.オンラインでも90日レポートができる

現在は、 タイ入国管理局のオンラインシステムから 90日レポートを申請できます。

公式オンライン申請はこちらです。

タイ入国管理局|90日レポートオンライン申請

初めて利用するときは、 メールアドレスなどを登録して アカウントを作成します。

申請後は、 メールやシステム上で結果を確認します。

承認されたら、 次回の報告期限が記載された Receipt of Notification を保存しておきます。

5.オンライン以外の方法もある

90日レポートは、 オンラインだけではありません。

入国管理局の案内では、

  • 本人が窓口で申請
  • 代理人による申請
  • 書留郵便
  • オンライン

などの方法があります。

駐在員の場合、 会社の人事担当者や ビザ・ワークパーミットを扱う業者が まとめて対応していることもあります。

6.駐在員はまず会社へこの3つを確認

自分でオンライン申請を始める前に、 会社へ確認してください。

会社へ聞くことは3つだけです。

① 90日レポートは会社が手続きしてくれるのか
② パスポートや書類をいつ提出するのか
③ 手続き後の控えは誰が管理するのか

会社がまとめて手続きしているのに、 自分でも別に申請してしまうと かえって分かりにくくなります。

赴任直後に、 「ビザ関係はどこまで会社がやってくれるのか」 を確認しておきましょう。

7.タイから一度出国したらどうなる?

ここは検索する人が多いポイントです。

次回の90日レポート期限が来る前に 日本などへ出国した場合、 帰国後も元の90日報告日をそのまま使うわけではありません。

タイへ再入国した日から、90日のカウントをやり直します。

例えば、 次回90日レポートが10月1日の予定でも、 9月10日にタイを出国し、 9月20日に再入国した場合。

次の報告は、 以前の10月1日を基準にするのではなく、 9月20日の再入国を起点 として考えます。

ただし、 会社がビザ管理を行っている場合は、 再入国したことも会社へ伝えておくと安心です。

8.出国するときは「リエントリー」の方が重要になることも

90日レポートとは別に、 駐在員がタイ国外へ出るときに 注意したいのが Re-Entry Permit(再入国許可) です。

現在の滞在許可を維持したまま タイへ戻るために必要になるケースがあります。

「90日レポートをしているから、自由に出入国できる」とは考えないでください。

90日レポートとリエントリーは まったく別の手続きです。

海外出張や日本への一時帰国が決まったら、 会社のビザ担当へ 「リエントリーは大丈夫ですか?」 と確認する習慣をつけると安心です。

9.期限を過ぎたらどうなる?

うっかり90日レポートを忘れてしまった場合も、 そのまま放置しないでください。

入国管理局の案内では、 期限を過ぎた場合は 本人が出頭して手続きを行い、 2,000バーツの罰金 となる扱いが示されています。

「数日くらい大丈夫だろう」と 自己判断せず、 会社の担当者または入国管理局へ 早めに確認してください。

10.パスポートを更新した直後は注意

オンライン90日レポートには、 利用できないケースがあります。

入国管理局の案内では、 新しいパスポートへ変更した場合は、 オンラインで処理できず、 いったん入国管理局での手続きが必要になるケースが示されています。

駐在中にパスポートを更新したら、

  • ビザ・滞在許可
  • ワークパーミット
  • 90日レポート
  • 銀行
  • 携帯電話契約

など、 パスポート番号を登録している手続きへの影響も 会社へ確認しておきましょう。

11.90日レポートの控えは捨てない

手続きが終わると、 次回報告日などが記載された 控えが発行されます。

オンラインなら、 承認結果をダウンロードして保存します。

次回の期限を忘れないためにも、 スマートフォンやGoogleカレンダーへ 登録しておくと安心です。

おすすめは二重管理です。

・控えをパスポートと一緒に保管
・次回期限をスマホのカレンダーにも登録

12.TM30と90日レポートは同じではない

タイの住所関係の手続きには、 TM30 という言葉も出てきます。

この2つも混同しやすいです。

90日レポート(TM.47)は、 長期滞在する外国人本人の住所報告です。

一方TM30は、 外国人を宿泊させる 家主・宿泊施設・住居の管理側などに関係する届出です。

ホテルの場合は 施設側で処理されることが一般的ですが、 コンドミニアムへ入居するときは オーナーや管理会社へ確認しておくと安心です。

赴任直後に会社へ聞いておけば楽になる

90日レポートそのものは、 それほど難しい制度ではありません。

むしろ駐在生活で面倒なのは、

  • 会社がどこまで代行してくれるのか分からない
  • ビザ更新と90日レポートを混同する
  • 出国すると期限が変わることを忘れる
  • リエントリーと混同する

といった部分です。

だから赴任したら、 ビザ担当者へ一度、

  • 90日レポートは会社対応ですか?
  • ビザ延長はいつですか?
  • 海外へ出るときリエントリーの確認は必要ですか?
  • 家族分も会社で管理してもらえますか?

と確認しておくと、 かなり分かりやすくなります。

公式情報は必ず最新のものを確認する

ビザや入国管理に関する制度は、 運用やオンラインシステムが変更されることがあります。

この記事だけで判断せず、 実際に手続きするときは タイ入国管理局や勤務先の担当者から 最新情報を確認してください。

タイ入国管理局公式サイト

90日レポート公式オンライン申請

まとめ|90日レポートは「住所報告」と覚えれば分かりやすい

90日レポートを難しく考える必要はありません。

最低限、これだけ覚えておけば大丈夫です。

① 90日レポートは住所の報告
② ビザ延長とは別
③ オンラインでも申請できる
④ 出国すると90日のカウントはリセット
⑤ 駐在員はまず会社が代行するか確認する

特に駐在者の場合、 すべて自分で手続きする必要があるとは限りません。

会社の担当範囲を確認した上で、 自分でも期限だけは把握しておく。

それが一番シンプルです。

タイ・バンコク駐在で日本から持っていく薬|常備薬・処方薬と持ち込み注意点

タイ・バンコクへの駐在が決まったとき、 意外と迷うのが 「日本から薬をどこまで持っていけばいいのか」 です。

バンコクには薬局も病院もあります。

そのため、 日本の薬を何年分も持っていく必要はありません。

一方で、 普段飲んでいる処方薬や、 自分や子どもが使い慣れている薬は、 赴任直後に手元にあった方が安心です。

結論からいうと、薬は3つに分けて考えると分かりやすいです。

① 日本から持参したい薬
② バンコクでも購入しやすい薬
③ 持ち込み前に必ず規制を確認する薬

この記事では、 「何を持っていくか」だけでなく、 タイへ薬を持ち込むときの注意点まで整理します。

まず結論|赴任前に確認する7項目

  1. 普段飲んでいる処方薬があるか
  2. 家族それぞれの常備薬があるか
  3. 薬の一般名・成分名が分かるか
  4. 処方内容を説明できる資料があるか
  5. 元の容器・包装のまま持参できるか
  6. タイで規制される成分ではないか
  7. 現地で薬が必要になったときの病院・薬局を決めているか

1.最優先は「普段飲んでいる処方薬」

まず持参を検討したいのは、 日常的に服用している処方薬です。

例えば、 血圧、アレルギー、喘息など、 継続して治療している病気がある場合です。

タイにも同じ成分の薬がある可能性はあります。

ただし、 商品名や用量、入手方法が日本と同じとは限りません。

赴任直後から現地の病院を受診して 同じ薬を探すより、 出発前に主治医へ海外赴任することを伝えて相談 しておく方が安心です。

主治医には「タイへ長期赴任する」と伝えましょう。

薬の量だけでなく、 海外で薬の内容を説明するために どんな資料を準備すればよいかも相談しておくと安心です。

2.薬の商品名だけでなく「成分名」も分かるようにする

海外では、 日本の商品名を伝えても分からないことがあります。

そこで、 普段飲んでいる薬について、

  • 薬の商品名
  • 一般名・成分名
  • 1回量
  • 1日何回飲むか
  • 何のために飲んでいるか

を確認しておくと便利です。

日本のお薬手帳も役立ちます。

ただし日本語だけでは、 タイの医療機関で内容をすぐ理解してもらえない場合があります。

長期服用している重要な薬なら、 必要に応じて 英語で薬の内容を説明できる資料 を医師や薬剤師に相談しておきましょう。

3.薬は元の容器・包装のまま持っていく

薬を少しでもコンパクトにしたくて、 別の袋やケースへ全部移したくなるかもしれません。

しかし、 海外へ医薬品を持参する場合は 元の容器や包装を残しておく方が安全です。

厚生労働省も、 PTP包装の錠剤や処方された瓶など、 元の状態で持参するよう案内しています。

大量の錠剤を裸の状態で一つのケースへ移すのは避けた方が無難です。

何の薬なのか確認しにくくなるだけでなく、 入国時に説明が必要になったときも困ります。

4.タイへ持ち込める薬の量にも注意する

「自分が使う薬なら、 何か月分でも自由に持ち込める」 とは考えない方が安全です。

タイ国政府観光庁の案内では、 一般的な個人用医薬品について 最大30日分と案内されています。

ただし、 薬の成分や分類によって条件は異なります。

さらに、 医療用麻薬や向精神薬などは 別の規制が適用されます。

長期赴任だからといって、 自己判断で数か月分を大量に持ち込むのではなく、 自分の薬がどの分類になるのかを出発前に確認 してください。

5.特に注意したいのが「麻薬・向精神薬」

ここは非常に重要です。

日本で医師から正規に処方された薬でも、 タイでは規制対象となる成分が含まれている場合があります。

医療用麻薬や向精神薬などについては、 薬の種類や量によって、 事前許可や書類が必要になることがあります。

「日本の病院でもらった薬だからタイにも持ち込める」とは限りません。

特に長期服用している薬がある場合は、 出発前に薬の成分名を確認し、 Thai FDAなどの最新情報で確認してください。

タイ国政府観光庁の医薬品持ち込み案内はこちらです。

タイ国政府観光庁|タイ旅行FAQ

厚生労働省にも、 海外へ医薬品を持参するときの注意事項がまとめられています。

厚生労働省|海外渡航先への医薬品の携帯による持ち込み・持ち出し

6.家族で日本から持参を考えたい常備薬

処方薬とは別に、 家族が普段使い慣れている常備薬も確認します。

例えば、

  • 解熱鎮痛薬
  • 整腸薬・胃腸薬
  • アレルギー用の薬
  • 目薬
  • 虫刺され用の薬
  • 皮膚トラブルで普段使っている薬
  • 絆創膏などの簡単な救急用品

などです。

ここで大事なのは、 「タイでは薬が買えないから大量に持っていく」わけではない ということです。

バンコクには薬局も多くあります。

ただ、 赴任してすぐは、 どの薬局へ行けばよいか、 日本で使っていた薬と同じ成分が何か分からないことがあります。

そのため、 自分や子どもが普段使っている最低限の薬 を手元に用意しておくと安心です。

7.子どもの薬は「年齢・体重」も意識する

家族帯同なら、 子どもの薬も忘れずに確認します。

子どもの薬は、 年齢や体重によって使用量が変わるものがあります。

大人用の薬を 自己判断で量だけ減らして使うのは避けてください。

普段小児科で処方されている薬がある場合は、 海外赴任することを伝えて 主治医へ相談しておきましょう。

また、 アレルギーや持病がある子どもは、 薬だけでなく 病名・アレルギー情報もすぐ確認できるようにしておくと安心です。

8.「薬を船便で送っておけばいい」は要注意

長期赴任では荷物を 船便や航空便で送る家庭も多いでしょう。

ただし、 医薬品を一般の生活用品と同じ感覚で 海外へ郵送・別送するのは避けた方が安全です。

厚生労働省も、 医薬品を海外へ持ち込む場合には、 使用する本人が自ら携帯することを基本として考える よう案内しています。

国によっては、 医薬品の郵送自体を認めていない場合があります。

引越会社にも、 薬を船便・航空便へ入れてよいか 最新の規定を必ず確認してください。

9.重要な薬はスーツケースの紛失も考える

毎日必要な薬を 預け荷物のスーツケースだけに入れてしまうと、 荷物が遅延・紛失したときに困ります。

常用薬については、 航空会社の手荷物ルールや薬の保管条件を確認したうえで、 到着後すぐ必要になる分を手元で管理できるか 検討してください。

注射薬、液体薬、冷蔵保存が必要な薬などは、 通常の錠剤とは扱いが異なる場合があります。

出発前に航空会社と主治医へ確認しておくと安心です。

10.薬だけでなく「現地で受診できる準備」もしておく

常備薬を用意していても、 すべての病気を自分で対処できるわけではありません。

むしろ長期赴任では、 薬を大量に持つことより、 必要なときに病院へ行ける状態を作る ことが重要です。

到着後は、

  • 会社の海外医療保険
  • キャッシュレス診療が使える病院
  • 自宅から近い病院
  • 子どもを連れていく病院
  • 夜間・休日に受診する場所

を確認しておきます。

タイ・バンコク駐在の医療保険|会社保険とキャッシュレス診療で確認する10項目

食あたりの薬は「とりあえず下痢止め」で考えない

タイ生活で心配する人が多いのが、 下痢や食あたりです。

常備薬を持参すること自体は安心につながります。

ただし、 発熱や血便など症状によっては、 自己判断で下痢を止める薬を使わず、 医療機関への相談を優先した方がよいケースがあります。

水分・電解質の補給や、 病院を受診する目安についてはこちらにまとめています。

タイ・バンコクで食あたりになったら|下痢・嘔吐の対処と病院受診の目安

赴任前チェックリスト|薬はこれだけ確認する

  • 普段の処方薬を主治医へ相談した
  • 薬の商品名・成分名を確認した
  • 服用量・使用目的が分かるようにした
  • 必要なら英文資料を準備した
  • 薬を元の包装のまま用意した
  • タイの持ち込み規制を確認した
  • 麻薬・向精神薬等に該当しないか確認した
  • 家族の常備薬を確認した
  • 重要な薬の機内持ち込み方法を確認した
  • 現地で利用する病院・保険を確認した

まとめ|「大量に持つ」より「説明できる状態」にする

タイ・バンコク駐在だからといって、 日本の薬を大量に持っていく必要はありません。

大切なのは、 本当に必要な薬を選び、 何の薬なのか説明できる状態にして持参すること です。

特に重要なのはこの4つです。

① 常用薬は出発前に主治医へ相談する
② 商品名だけでなく成分名も確認する
③ 元の容器・包装のまま持参する
④ 規制対象の薬は必ず最新の公式情報を確認する

そして、 薬だけに頼るのではなく、 バンコク到着後は病院と医療保険も早めに確認しておきましょう。

タイ・バンコク赴任の到着初日|スワンナプーム空港から住居まで9ステップ

タイ・バンコクへの赴任当日。

スワンナプーム空港へ着いたら、 最初に何をすればいいのでしょうか。

入国審査、荷物、両替、SIM、Grab、会社への連絡。

初めての赴任では、 空港に着いてから急に 「次は何をすればいい?」となりがちです。

しかも旅行とは違い、 駐在では大きなスーツケースや家族の荷物を抱えていることもあります。

結論からいうと、到着初日は全部やろうとしなくて大丈夫です。

最優先は、 「連絡できる」「安全に住居まで行ける」「今夜困らない」 の3つ。

銀行口座や生活用品の本格的な買い出しは、 翌日以降でも間に合います。

まず全体像|空港到着から住居まで9ステップ

STEP 1
入国審査へ進む
STEP 2
預け荷物を受け取る
STEP 3
税関を通過する
STEP 4
スマホが通信できる状態を確認する
STEP 5
最低限のタイバーツを確保する
STEP 6
会社・迎えの担当者へ到着連絡
STEP 7
会社送迎・Grab・タクシーなどで住居へ移動
STEP 8
住居でWi-Fi・水・電気・鍵を確認
STEP 9
翌日にやることだけ決めて休む

1.飛行機を降りたら、まず入国審査へ

スワンナプーム空港へ到着したら、 案内表示に従って入国審査へ進みます。

外国籍の人は、 現在タイ入国前に TDAC(Thailand Digital Arrival Card) の登録が必要です。

TDACはタイ到着日の3日前から登録できます。

TDACは、空港に着いてから慌てて登録するものにしない方が安心です。

日本を出発する前に登録を済ませ、 登録内容をスマートフォンですぐ確認できるようにしておきましょう。

2.荷物を受け取る|ここで一度落ち着く

入国審査を終えたら、 案内表示を確認して預け荷物を受け取ります。

赴任では、 旅行より荷物が多くなりやすいです。

スーツケースが複数ある場合は、 無理に全部手で持たず、 空港のカートを利用した方が楽です。

家族帯同なら、 この時点で家族全員の荷物がそろっているか確認しましょう。

到着ロビーへ出る前に確認
  • 預け荷物が全部ある
  • スーツケースに大きな破損がない
  • パスポートを持っている
  • スマートフォンを持っている
  • 財布・カード類がある

これから赴任する方は、「初日に使う物」を船便へ入れないことも大切です。

パスポート、常用薬、充電器などはもちろん、 到着後すぐ使う物と、 数週間待てる物を出発前に分けておきましょう。

機内手荷物、スーツケース、航空便、船便、 現地購入の分け方はこちらにまとめています。

タイ駐在の持ち物リスト|日本から持っていくもの・現地で買うもの完全版

3.税関を通過する

荷物を受け取ったら、 税関へ進みます。

申告する物がない場合と、 申告が必要な場合で進む場所が分かれています。

赴任では旅行より荷物が多いため、 日本から持ち込む物の中に 規制対象がないかは出発前に確認しておきましょう。

特に、 薬、食品、酒類、たばこ、大量の商品などは、 「自分用だから何でも大丈夫」と考えない方が安全です。

4.到着ロビーへ出たら、まず通信を確認する

ここから一気に重要になります。

住居へ移動する前に、 スマートフォンがネットにつながるか を確認してください。

なぜなら、

  • 会社へ連絡する
  • Grabを呼ぶ
  • 地図を見る
  • 住居の住所を確認する
  • 家族へ到着連絡する

など、その後のほぼすべてに通信が必要だからです。

ただし駐在者は、 空港で目に入ったTourist SIMを何となく契約する必要はありません。

会社からSIMが支給されるのか。

長期利用するタイ番号を自分で契約するのか。

まずはそこを確認します。

日本のローミングや赴任初日用eSIMなどで 一時的に通信できれば、 長期回線は翌日以降に選ぶ方法もあります。

タイ・バンコク駐在のSIM・eSIM完全ガイド|赴任初日から長期利用まで失敗しない選び方

5.現金は「初日を乗り切れる分」を確保する

タイではQR決済が非常に普及しています。

ただし赴任初日は、 まだタイの銀行口座もPromptPayも使えないことがあります。

そのため、 最初から完全キャッシュレス前提にしない 方が安心です。

空港からの移動、 飲み物、 食事、 ちょっとした買い物などに使えるタイバーツを 手元に用意しておきます。

一方で、 空港で生活費すべてを大量に両替する必要もありません。

6.会社・迎えの担当者へ到着連絡をする

ここは観光旅行との大きな違いです。

会社が空港送迎を用意しているなら、 自分でGrabを呼ぶ前に担当者へ連絡 してください。

日本を出発する前に、

  • 迎えがあるのか
  • 誰が来るのか
  • 待ち合わせ場所
  • 担当者の電話番号
  • LINEなどの連絡方法
  • 飛行機が遅れた場合の連絡先

まで確認しておくと、 到着後がかなり楽になります。

特に家族4人+大量の荷物という状況なら、 会社送迎が使える場合は非常に助かります。

7.送迎がないならGrabか空港タクシーが分かりやすい

会社の迎えがない場合、 大きな荷物を持った赴任者なら Grabや空港タクシーが使いやすい選択肢です。

Grabを使う場合

スワンナプーム空港では、 Grabの公式乗車場所があります。

現在は メインターミナル1階・4番出口付近 が指定乗車場所です。

アプリで予約した後、 車のナンバーと乗車位置を確認してから移動しましょう。

空港タクシーを使う場合

空港の公式タクシー乗り場も、 メインターミナル1階にあります。

自動発券機などで案内された車両を利用します。

空港の公式案内でも、タクシーの追加料金についてページ間で表示差が見られます。

料金制度は変更される可能性があるため、 乗車時の空港表示や最新の公式案内を確認してください。

高速道路を利用した場合の高速料金なども、 誰がどのタイミングで支払うのか確認しておくと安心です。

Airport Rail Linkは?

荷物が少ない単身赴任なら、 鉄道を利用できるケースもあります。

ただし、 大きなスーツケースが複数ある、 小さな子どもがいる、 長時間のフライトで疲れている、 という家族赴任なら、 初日は無理をしなくていいでしょう。

最安値より「確実に住居まで着くこと」 を優先します。

8.住居へ着いたら、最初に5つだけ確認する

ホテル、サービスアパートメント、コンドミニアムなど、 赴任初日の宿泊先へ到着したら、 その日に生活を完成させる必要はありません。

まず確認したいのは次の5つです。

  1. 部屋の鍵・カードキー
  2. 水道・トイレ
  3. 電気・エアコン
  4. Wi-Fiまたはスマホ通信
  5. 今夜飲む水と食事

これだけそろえば、 ひとまず初日は乗り切れます。

近所のスーパーを全部調べたり、 銀行口座を開いたり、 生活用品を一式買ったりするのは翌日以降で大丈夫です。

9.初日の夜にやることは「明日の3つ」を決めるだけ

日本からタイまで移動した日は、 想像以上に疲れています。

特に子ども連れなら、 親が予定を詰め込みすぎると 家族全員が疲れてしまいます。

初日の夜に決めるのは、翌日の優先事項を3つだけ。

例えば、

① 長期利用するSIMを確認する
② 会社の担当者と必要な手続きを確認する
③ 水・食品・最低限の日用品を買う

銀行、住居、学校、病院、買い物などは、 その後1週間〜1か月かけて整えていけば大丈夫です。

バンコク赴任後1か月で困らないために|到着直後にやること・準備すること7選

到着初日に「やらなくていいこと」

むしろ、 こちらを知っておく方が大切かもしれません。

  • 銀行口座を無理に初日開設する
  • スマホの長期契約を空港で即決する
  • 大量の生活用品を買い込む
  • 疲れている家族を連れて街を歩き回る
  • 翌日以降の予定をすべて詰め込む

赴任生活は数日で終わる旅行ではありません。

初日に生活を完成させる必要はない と考えてください。

翌日以降|SIM→銀行→生活基盤の順に整える

通信環境を整え、 タイの電話番号が使えるようになったら、 勤務先の指示に沿って銀行口座などを準備していきます。

タイの銀行口座では、 モバイルバンキングやPromptPayを使う場面も多いため、 電話番号との関係も重要です。

タイ・バンコク駐在の銀行口座開設|給与受取・必要書類・PromptPayまで完全ガイド

また、 体調を崩してから病院や保険を調べるのではなく、 到着後の早い段階で 会社の医療保険と利用できる病院も確認しておきましょう。

タイ・バンコク駐在の医療保険|会社保険とキャッシュレス診療で確認する10項目

まとめ|初日は「連絡・移動・今夜の生活」で十分

バンコク赴任の初日は、 やることが山ほどあるように感じます。

でも、 本当に必要なのはそれほど多くありません。

初日の優先順位はこの3つです。

① 会社や家族と連絡できる
② 空港から安全に住居へ移動できる
③ 水・通信・睡眠など今夜の生活を確保できる

それができれば十分です。

SIM、銀行口座、買い物、病院、学校などは、 翌日から順番に整えていきましょう。

赴任生活は、 初日に全部終わらせるより、 迷わない順番を知っている方がうまくいきます。

タイ・バンコク駐在の給与・手当・会社補助|赴任前に確認したい12項目

タイ・バンコクへの駐在が決まると、 気になるのが「給料はいくら増えるのか」ではないでしょうか。

ただ、駐在生活のお金は 給与額だけを見ても実態が分かりません。

家賃を会社が払うのか。 子どもの学費はどこまで補助されるのか。 医療保険、一時帰国、車、引越し費用はどうなるのか。

こうした条件によって、 同じ給与でも実際の家計は大きく変わります。

駐在が決まったら「年収はいくら?」より先に、 会社負担になるものを一つずつ確認しましょう。

この記事では、 タイ・バンコク赴任前に人事や海外赴任担当へ確認しておきたい項目を、 実際の生活に沿って整理します。

結論|会社へ確認したい12項目

  1. 日本給与とタイ給与の支給方法
  2. 海外赴任手当
  3. 住宅・家賃補助
  4. 車・運転手・通勤費
  5. 子どもの教育費
  6. 海外医療保険
  7. 一時帰国の航空券
  8. 引越し・船便・航空便
  9. 赴任時の一時金
  10. 家族帯同・単身赴任に関する手当
  11. 税金・社会保険の扱い
  12. 帰任時に会社負担になるもの

全部の会社に同じ制度があるわけではありません。

だからこそ、 他社の駐在員と金額を比較するより、自社の規程を確認する方が重要 です。

1.日本給与とタイ給与はどう支給されるのか

最初に確認したいのが、 毎月の給与をどの国・どの通貨で受け取るのかです。

海外赴任では、 日本側とタイ側に分けて給与が支給される会社もあります。

一方で、具体的な支給方法は会社によって異なります。

  • 日本円はいくら支給されるのか
  • タイバーツはいくら支給されるのか
  • 賞与はどちらで支給されるのか
  • 為替変動をどう扱うのか

まで確認しておくと、 日本側の支払いとタイでの生活費を管理しやすくなります。

タイで給与を受け取る場合は、 勤務先から銀行や支店を指定されることもあります。

銀行口座を自分で作る前に、 会社へ確認しておくと安心です。

タイ・バンコク駐在の銀行口座開設|給与受取・必要書類・PromptPayまで完全ガイド

2.海外赴任手当はいくら付くのか

海外勤務に伴い、 海外赴任手当や海外勤務手当などが設定されている会社があります。

ただし、 名称も金額も会社によって違います。

「タイ駐在なら給料が○倍になる」と一律には考えない方が安全です。

基本給だけでなく、 住宅、教育、医療、一時帰国などを含めた 待遇全体で見る必要があります。

3.家賃補助は「金額」だけでなく条件を見る

バンコク駐在では、 住宅費が家計に与える影響が非常に大きいです。

会社が家賃を負担する場合でも、 確認したいのは上限額だけではありません。

  • 単身と家族帯同で上限が違うか
  • 会社契約か本人契約か
  • 管理費は含まれるか
  • 電気・水道・インターネットは自己負担か
  • 初期費用は誰が負担するか
  • サービスアパートも対象になるか

まで確認します。

月々の給与が同じでも、 家賃の会社負担が大きければ 実際に自由に使えるお金は大きく変わります。

4.車・運転手・通勤費を確認する

タイ赴任では、 勤務地によって通勤事情が大きく異なります。

バンコク中心部への勤務なら BTSやMRTを利用しやすい一方、 郊外の工場へ通勤する場合は会社の送迎車や車を利用することもあります。

確認したいのは、

  • 社用車があるか
  • 運転手が付くか
  • 乗り合い送迎か
  • ガソリン代・高速代の扱い
  • 休日の私用利用が可能か

です。

「車が付く」と聞いただけで判断せず、 どこまで会社負担なのかまで確認しましょう。

5.子どもの教育費は必ず確認する

家族帯同で特に大きな差が出やすいのが、 子どもの教育費です。

会社によっては、 日本人学校やインターナショナルスクールなどの学費を 一部または一定条件のもとで補助する場合があります。

確認したいのは、

  • 入学金
  • 授業料
  • スクールバス
  • 教材費
  • 学校指定の費用
  • 補助対象となる学校の条件

です。

子どもが複数いる家庭では、 教育費補助の有無が家計に大きく影響します。

6.医療保険は「加入している」だけでは不十分

会社が海外医療保険を用意していても、 補償内容は必ず確認してください。

特に、

  • 本人だけか、家族も対象か
  • 外来診療
  • 入院・手術
  • 歯科
  • 持病・既往症
  • キャッシュレス診療

を確認します。

タイ・バンコク駐在の医療保険|会社保険とキャッシュレス診療で確認する10項目

7.一時帰国の航空券は家族分まで確認する

海外生活が長くなると、 日本への一時帰国も大きな費用になります。

会社によっては、 一定期間の駐在に対して 一時帰国費用を補助する制度があります。

その場合も、

  • 年に何回使えるか
  • 本人のみか
  • 帯同家族も対象か
  • 航空券の上限
  • 会社手配か、自分で購入して精算するのか

まで確認しておきましょう。

8.引越し費用は船便・航空便まで確認する

赴任時には、 生活用品をタイへ送る費用も発生します。

会社が引越し費用を負担する場合でも、 荷物量や輸送方法に上限が設けられていることがあります。

確認するのは、

  • 船便
  • 航空便
  • 預け荷物の追加料金
  • 日本国内の集荷
  • タイ到着後の配送
  • 保管費用

です。

会社の上限を確認してから、 日本から持っていく物を決める方が無駄がありません。

タイ・バンコク赴任の船便で送るもの|日本から持っていく物・現地購入の分け方

9.赴任時の一時金があるか

海外赴任では、 通常の給与とは別に 赴任準備のための一時金が支給される会社もあります。

赴任直前は、

  • スーツケース
  • 生活用品
  • 各種手続き
  • 家族の準備
  • 一時的な立替費用

など、細かな出費が重なります。

制度があるなら、 支給時期も確認しておきましょう。

10.家族帯同と単身赴任で条件がどう変わるか

同じ社員でも、 家族帯同か単身赴任かによって 手当や会社負担が変わることがあります。

特に確認したいのは、

  • 住宅
  • 教育費
  • 医療保険
  • 一時帰国
  • 家族の渡航費
  • 単身赴任手当

です。

「とりあえず一人で赴任して、後から家族を呼ぶ」 という場合も、 途中から条件がどう変わるのか確認しておくと安心です。

11.税金・社会保険は人事へ具体的に確認する

海外赴任では、 日本とタイの税金や社会保険が関係します。

ただし、 赴任期間、給与の支給方法、居住者区分、会社の制度などによって 扱いが変わる可能性があります。

ネット上の「海外赴任なら日本の税金は○○になる」という情報だけで 自分のケースを判断しない方が安全です。

自社の人事・給与担当に、 「自分の場合はどう処理されるのか」を確認してください。

可能であれば、 税金を会社がどのような考え方で調整しているのかも 説明を受けておくと安心です。

12.意外と忘れる「帰任時」の会社負担

赴任するときの条件だけではなく、 日本へ戻るときの条件も確認しておきましょう。

例えば、

  • 帰国航空券
  • 帰国時の引越し
  • 船便
  • 住居退去費用
  • 一時滞在費

などです。

数年後の話なので忘れがちですが、 海外生活を終えるときにもまとまった費用が発生します。

「給料が高いか」より、実際に自分で払う金額を見る

タイ駐在の待遇を見るときに、 最も大切なのは給与額だけではありません。

例えば、次の2人を考えてみてください。

Aさんは給与が高いけれど、 家賃・教育費・医療費をかなり自分で負担する。

Bさんは給与額ではAさんより低いけれど、 家賃・教育費・医療保険・一時帰国を会社が負担する。

この場合、 給与額だけではどちらの条件が良いか判断できません。

だからこそ、 「いくらもらえるか」と「何を払わなくて済むか」 をセットで確認します。

会社へそのまま聞ける確認リスト

赴任条件の説明を受けるときは、 次のように確認すると漏れにくくなります。

  • 給与は日本円とタイバーツでどう支給されますか?
  • 海外赴任手当はありますか?
  • 住宅費の上限と自己負担はどうなりますか?
  • 通勤の車や運転手は会社手配ですか?
  • 子どもの学費・スクールバスは補助対象ですか?
  • 家族も会社の医療保険に入れますか?
  • 一時帰国の航空券は何人分・年何回ですか?
  • 船便・航空便の上限はありますか?
  • 赴任時の一時金はありますか?
  • 家族帯同と単身赴任で手当は変わりますか?
  • 税金・社会保険はどのように処理されますか?
  • 帰任時の引越し費用は会社負担ですか?

これを一つずつ確認すれば、 赴任後になって 「それは自己負担だったの?」 という行き違いをかなり減らせます。

生活費と会社補助はセットで考える

会社の補助内容が分かったら、 次にバンコクで実際にかかる生活費を確認します。

家賃や教育費を会社が負担する家庭と、 ほとんど自己負担する家庭では、 必要な生活費がまったく違います。

バンコク4人家族の生活費はいくら?会社補助別に3パターンで試算